今日中国から帰ってきたんですけど、予想より早く着いてしまい空港内で時間を潰そうとネットに繋げていたんですが、先にいた隣の兄ちゃんがyoutubeになにやら書き込んでまして。
何書いてんのかなあとのぞいてみたら、桜井よし子タソの動画に「中華民族は優秀な民族」的なお決まりな内容だったんです(なんか口調が宇能鴻一郎みたいですが気にせず)。
ネット上では嫌というほど見てますが、いわゆる中国の愛国者をリアルに見たので「うおーすげー」とウキウキしてしまいました。すごい確率です。これも日ごろの行いでしょう。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=t2BNC_q-WDg
18980108 (5 時間前)
雄大な国土と壮観な人口、そして豊富な地下資源と強力な軍事力・・・その全てが超大国となる条件を揃っている。何よりも大切なのは、我々中国人には熱い愛国心と団結力がある!いかなる勢力も我が偉大なる民族の発展と繁栄を止めることは出来ない!
私が見た書き込みはこれです。日本に来てもこれなのね、と改めて感心してしまいました。ヘッドホンがソニー製だったのはご愛嬌ということで。
というわけで、また中国に行ってました。昨日、神舟七号が打ち上げられましたが、その前日(24日)は、飛行士の田舎から家族のどうでもいい話を垂れ流す中継や、打ち上げ地点の甘粛省酒泉市で行われているうさんくさい記念イベントを延々と流していました。
今回は飛行士全員が農村出身というのがウリなんでしょうかね。その割には、私がいた土井中一丁目には打ち上げを匂わせる例の紅い垂れ幕がいっこも見当たりませんでした。まだまだ北京五輪の方が食いつきがよく、「中国は今回金の数が一番だった」「これまでのトータルで日本を抜いた」と同じ事を聞かされました。国威発揚という一番の目的で五輪の後れを取っていることは間違いありません。まあ、もう3回目ですしね。
5号の時は北京にいましたので、航空、軍事、科技系の大学には少なくとも祝福する垂れ幕がかかっていました。よそもこの程度の関心しか払われていないのでしょうか。ちなみに私がいたのはZ省N市ですんでよろしく。
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石家庄副市長が牛乳を飲み干す 不安払拭のためか(2008/09/25 18:42)
http://china.huanqiu.com/roll/2008-09/237258.html
日本でもいつか見た光景ですけど、新しく来た農業生産担当の副省長がスーパーでごくごくと牛乳を飲んだそうです。中国でも3年前に黒龍江省長が汚染されたとする水道水を飲み干して、不安を取り除こうと試みたことがありました。あの時も本当に水道水を飲んだのか定かではありませんでした。
今回副省長が飲んだのは言うまでもなくメラミン混入で問題になっているご当地企業、三鹿集団製かと思いきや、そうではなさそうでして、かといって伊利、蒙牛など他の大手製品なのかといえばそれも分かりません。書いてないので判別しようがないのです。
副市長に続いて、同行した市工商局、質量技術監督局、商務局の責任者らも数種類の乳製品を次々と飲み、伊利、蒙牛、光明などの乳製品を無料で提供したとあります。副省長らが飲んだのは、今のところサンプルからメラミンが検出されていない三元か海外ブランド辺りを飲んだのではないかと思いますが、メーカーを出さないところがうさんくさい。
ギョーザの時と異なるのは、被害が主に中国国内で広まっている点です。他人事のように装うことは無理そうなのですが、省関係者や企業に詰め腹を切らせるだけで終わらせる気満々です。
三鹿の名前を当初隠していたことが言われています。11日、河北三鹿集団が自社製粉ミルクからメラミンを検出されたことを新華社が報じ、即時回収が発表されました。この日の報道では三鹿がいきなり名指しで狙い撃ちされているのに唐突な感じを覚えます。
これより3日前の8日には、被害が出ていた甘粛省蘭州市の蘭州晨報が「某企業」と名前を伏せつつ報じているからです。名前は出せないけど、あそこだよと目星はついていたのでしょう。
16日には農業担当の副市長、牧畜水産局長、食品薬品監督管理局長、質量技術監督局長らがいっせいにクビを飛ばされ、さらに三鹿集団に出張っている党幹部も上級機関に解任されました。上級機関て?
中国企業500傑であり、国家重点企業など、国家品質管理先進企業など、今となってみればかなり恥ずかしい称号を与えていたのは国務院のはずなのですが、こちらは前回の鉱山土石流に続いてスルー。
毒ギョーザと同じ国家質量検査総局が管轄しています。2回目なのでシャレにならなそうなんですが、今のところ人事はそのまま。どうも意図的なものを感じます。前から問題視されていた検査免除制度を廃止したことだけは褒めてあげますけど、安全宣言を出した輸出用乳製品からじゃんじゃん検出されているのは痛いです。
輸出用乳製品からメラミン検出されず(2008/09/17 国家質量検査総局)
http://www.aqsiq.gov.cn/zjxw/zjxw/zjftpxw/200809/t20080917_90113.htm
伊利集団の牛乳を飲んでいた香港に住む3歳の幼児が腎臓結石を患っていることが、発表の4日後に分かり、日本でも伊利製牛乳を原料として製品に使用した丸大の商品からメラミンが検出されています。収まりかけていた中国製食品に対する不信感が再燃したことは喜ばしい限り。
また、中国版不二家のミルキーとも言うべき光明の大白兎から検出され、まだ検出が確認されていない中国国内でも26日より販売を自主的に停止し、回収に追われています。この翌日には検査免除制度の廃止と、上記3社の国家名牌製品指定取り消しを行った国家質検総局の実力がまた発揮されました。
日本人の感覚であればスーパーなどの店頭から回収し、ほとぼりが冷めるまでは製造停止で当然というところですが、中国回収されるはずの商品が価格を下げて在庫をはかせるという荒業を使っているところもあり、9月14日以降に製造された「問題のない製品」が既に市場に出回っていたりします。流石に手を出す客はあまりいないようですけど、普通に売るんですね。
それでも首を切られない中央の役人、謎です。